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東戸塚の夜向上委員会発足(したい)

2015.10.16

東戸塚の夜向上委員会発足(したい)

※今回の記事はかなり個人の見解が強いうえ、まとまってない、言わば「この瞬間のごちゃっとした考え、とっておこう」系のものです。

今日、ある東戸塚の飲食店との打ち合わせで、「東戸塚はこんなに人が住んでるのに、夜に人がいないよね」という嘆願ともとれる声が聞こえてきました。

東戸塚には昔から言い伝えがあって、暗くなってから出歩くと、白い体に無数の色の斑点がある、梨を頭に乗せたお化けに食われる、といった民間伝承もありません。

ではなぜ、東戸塚の夜は人がいないのか。

なぜ夜に人がいないのか

巨大な街「横浜」と、東戸塚の街の方向性がね、ちょっとね

その場の会話の内容は、やはり横浜最強だよね、というのと、東戸塚の「街」の方向性がちょっとあれだよね、夜向きじゃないよね、という流れに。「夜は帰って寝ようね」という健全な感じ。

もちろん、アクセスは秀逸だし、住み心地もいい「みんなの街、東戸塚」なんだけど、それだけ。言ってしまえばそれだけの街。「面白くはないよね」となってしまう。だったら横浜行くし。近いし。

ぶっちゃけ住人が面白さを求めてない

じゃあ、住人は面白さを求めているかって言ったら、語弊がある言い方をすれば、まったく求めてないのではないかと思う。

じゃあその議論無駄じゃん、と思うところだけど、そこはそうじゃない。
積極的に「求めてるんだよ!なんとかしようよ!」ということではない、というだけで、「え、なんか、まあ、どうでもいいなー、あ、アイス食べよ。そりゃ、面白くなったらなったでいい感じだし、面白くなってほしい、という側の人間ではありたい」という感じなだけ。

面白い街にしていく動きがあれば、なんとなく応援したくなる

つまり結局住民に街をどうこう、っていう意志はなく、基本的に流されている。
もしくは、相当暇か、一日中東戸塚にいる人(もちろん夜も出歩く人)でもなければ、そんなこと考えない。

だって、みんな忙しいもの。

仕事とか、育児とか、趣味とか、とにかく東戸塚の人はなにかと忙しいし、それがライフスタイルだからまっとうするのは当然。街のことなんて二の次三四は飛ばして五の次。

でも、たまーに、東戸塚にこれまでなかったお店ができたり、イベントをやっていたり、なんか動きがあると、ノッてくれて、賛辞や批判をくれて、「いいね!東戸塚面白くなってきたよ!」って感じになる。

それは大きな動きでやればいい

なんか例えば、夜向けのイベントしてみたり、名物をつくってみたり、なんか「やろうとしてる感」を出せば、街にいる人はそこに乗じてきてくれるわけだから、そういう風潮を誰かがつくればいい。

オイスターバーができた

kaki

そう、こういう新しい風が吹いて、それに集まる人が増えてきたら面白いよね。

数が少ないから選択肢はないけど、実はズームアップすると横浜とか、都内に通用するお店もある。きっと。

時間がかかることだけど、「こういう街にしよう」って意思が、ある程度大衆の意思になってくると、それに近づく気がする。

IMG_0015deep

もう外から見て知っている人も多いと思いますが、VIRGINオイスターハウスという新店舗です。もともとラーメン屋『空海』があったところ。

今日取材しに行ったので、ちょい出しです。ちなみに、最初の会話のシーンお店はこちらではありませんので、あしからず。